私たちは創業時から電話番号の末尾を5380－ゴミハゼロ－として参りました。産業廃棄物業者が「ゴミハゼロ」を語るとは自分の首を絞めるような話では？と良く言われます。ですが本来廃棄物を出したいと願う企業はどこにもおりません。皆様の「ゴミハゼロ」という願いは共通しているはずです。私も入社当時を振り返りますと、ゴミは決して無くならないから、この会社も安泰だろうという想いで業界の門を叩きました。しかし実際に踏み込んでみると、大きな矛盾に気付きました。皆が無くしたいと思っているのに、現実は無くせないことで成り立っている廃棄物処理業界というのは、何かがおかしいのではないだろうか？と。その違和感に気付いてから「ゴミハゼロ」の実現について考えました。
ゴミを無くすことはすべての人類、すべての企業にとっての環境に対する最大の目標です。だからこそ私たちは敢えて業界の中からそれを声高に掲げています。でもこれは決して荒唐無稽なことではないのです。

たとえばリサイクル、産業廃棄物を副産物として、資源として再利用するというのは今や常識です。いきなり全ては無理でも、それらを少しずつでも広げていくことで「ゴミハゼロ」という世界は実現できるはずです。このような皆さんの願いをどうやって実現していくか？それを具体化し実現に結びつけるためのプランをご提案させていただくのが私たちの使命です。弊社は処分施設を持ちません。それ故の強さを探り、見つけた答えが廃棄物をゼロにするためのさまざまなソリューションの提案でした。私たちは創業以来、「ゴミハゼロ」を謳い、企業としても成長して参りました。「ゴミハゼロ」という思いを共有できるお客様にとって、常によりそうパートナーとして存在しています。その時代、それぞれのお客様のニーズに合った解決方法をご提案して参ります。廃棄物をゼロにする、これからもその目標に向かって邁進して参りたいと存じます。